がんの予防とは
がんは、その治療法にばかり目が向きがちで、未だ「予防」という概念が広く普及しているとは言えません。その理由には、「遺伝だから避けられない」「どうやって予防したらいいのか分からない」といった、がんへの誤った理解や知識不足もあるようです。
がんの種類にもよりますが、遺伝性のがんは全体の約5%です。また、適切な栄養摂取、適度な運動、十分な睡眠、喫煙・飲酒を控えるといった、日常生活の中で始められる予防法があります。
みうらクリニックでは、ワンランク上のがん予防法として、オゾン療法の他、自律神経免疫療法、ホルミシス療法などを取り入れております。
オゾン療法で取り組むがん予防
オゾン療法で得られる効果の1つに、免疫細胞活性化作用が挙げられます。
がん細胞を抑制するだけでなく、抗がん剤治療、放射線治療の副作用を軽減する効果も期待できます。
また、ホルミシス療法、点滴療法などの他の療法と組み合わせることで、さらなる相乗効果も見込めます。
そもそも、がんの原因とは
がんの原因にはさまざまなものが考えられます。普段の生活の中で改善できるものも多く、がんの予防は身近なところから始められます。
オゾン療法、自律神経免疫療法、ホルミシス療法などと並行して、日常生活に潜むがんのリスクの除去に取り組んでいただければ、より高い予防効果が期待できます。
喫煙
肺がんをはじめとする多くのがんの原因となります。また、本数や喫煙期間と比例してリスクが高まります。
いわゆる受動喫煙も、能動的な喫煙と程度は違えど、がんリスクを高めると言われています。
食習慣
高血糖をもたらす食材、ミネラル不足、過剰な食品添加物や化学物質、咀嚼不足など、がんとの関連性を指摘されている不適切な食習慣を避ける必要があります。外食が増え、食の欧米化が進んだ日本では、不適切な食習慣にご自身で気づき、改めることはなかなか難しいと言えるでしょう。ぜひ一度、当クリニックにご相談ください。
飲酒
飲酒は、肝臓がんをはじめとする多くのがんのリスクを高めてしまいます。飲酒をしないに越したことはありませんが、少なくとも適量を守り、飲むなら添加物の少ない質の良いお酒を飲みましょう。
運動不足
運動不足が続くと、免疫機能の低下(ミトコンドリア機能の低下)、肥満、低体温、ストレスの蓄積など、がんのリスク要因を増やすことになります。ご自身の体力に合った無理のない運動から開始し、楽しめるペースで継続しましょう。
肥満
肥満や過体重により、食道がん、大腸がん、腎がん、子宮体がん、閉経後の乳がんのリスクが高くなると言われています。
適切な食生活と運動で肥満の解消を目指しましょう。
ウイルス・細菌・寄生虫の感染
ヘリコバクター・ピロリ菌などによる、がんの原因となり得る感染も存在します。ワクチンによる感染予防、薬による洗浄・駆除などで対応することになります。